父への感謝の気持ちを表して贈り物などをします。父の日の習慣は、母の日と同様にアメリカで始まりました。1909年(明治42年)、ジュン・ブルース・ドットという女性が、男手ひとつで6人の子どもを育て上げた父を思って「母の日のように父に感謝する日をつくろう」と提唱したことがきっかけとなり、翌1910年(明治43年)に最初の父の日が行われました。
1916年(大正5年)頃には父の日は広く認知されるようになり、
1972年(昭和42年)当時のニクソン大統領によって6月の第3日曜が「父の日」として正式な祝日となりました。ドットさんが墓前に白バラを捧げたことから、父の日のシンボルフラワーはバラとされています。
最近では「黄色のバラ」が父の日のイメージフラワーとして定着しつつあります。
これは、とある団体が「父の日黄色いリボンキャンペーン」というのを繰り広げて盛り上げてくれたためです。この機会に黄色いリボンをプレゼントに添え普段の感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。