環境、季節の変わり目など、この環境の変化にうまく対応できなくて、
憂鬱な気分になってしまうのが「5月病」。
さらに社会人では6月に同様の症状が起こる人が増えていて、「6月病」とよばれるようにもなっています。
どちらも医学的には「適応障害」と診断されます。
5月病・6月病は精神的な症状だけでなく、
食欲不振や、めまい、動悸など、体の不調を訴える人も多く、新しい環境の変化についていけない焦りやストレスが、体の症状となって出てきます。
原因としては、新しい環境になじめない、新しい人間関係を築けない、自分の理想と現実のギャップが埋められない、等があげられます。
予防は、同僚や同期、家族や友人などとのコミュニケーション、栄養バランスのとれた食事を心がけ、質の良い睡眠をとり、オンとオフのメリハリを行い、
新しい環境で働く人に対して積極的に話し合う。
そして気軽に相談しやすく孤立させない職場作りも大切だそうです。