いまここ

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快復する仕事へ

一体、どういう心構えで仕事に向き合えばいいのか。

 

ぼくは、そこのところを自分で納得がいくまで考えてしまうのですが、

最近おもしろいアイデアを閃いたので書いてみようと思います。

 

ぼくは20代前半は全力で仕事に取り組んでいました。

工場で働いていましたが、体力のあるかぎり、身体を酷使し、できるだけ早く正確に。

 

上司にはよく「しゃかりきにやらんでええで。」と、言われていました。

 

上司がそんなセリフを言うということは、たぶん、ミスが多かったり、

効率が良くなかったり、あまり良い仕事ができていなかっだんだと思います(笑)

 

 

さて、そんな20代前半から時は流れ、

30代も手前になり、同僚にこんなことを聞きました。

 

「あの上司、今、腰を痛めているらしくて、がんばる仕事じゃなくて、〝労わる仕事〟に切り替えたらしい。」

 

このセリフは、ぼくにとってはパラダイムシフトで、

今までの固定概念が音を立ててくずれました。

 

(労わる仕事か。ほぉ。)

 

世の中ではライフワークバランスや、クオリティオブライフと言う言葉も

 

耳にするようになり、全力で仕事することが必ずしも良いことではないと言うような

 

風潮が生まれてきました。

 

もしかすると、人生を楽しむためには違うアプローチが必要なのかもしれない。

 

これはぼくだけじゃなくて、世の中の人もそういうことを考えている人が、

たくさんいたのかもしれません。

 

 

お寺の言葉では〝良いかげん(よいかげん)〟や〝ほどほどに〟と言う言葉がありますが、

 

なるほど、″ほどほど″に働くことって大切なのかもしれない、なんて、

 

そんなことを思い始めました。

 

仕事を〝ほどほどに〟こなし、趣味や家族との時間も大切にする。

 

なんとなくそっちの方がいい気がしてきました。

 

そして、ほどほどに働く生活を続けていたのですが、最近になって、

 

さらにその先の世界があるかもしれないなんて思ったのです。

 

 

 

それが〝快復する仕事〟

 

 

 

この考え方はぼくが今、福祉の世界で働いてるから、生まれたのだと思います。

 

他のメンバーの話を聞いたりしていると、〝いまここ〟の仕事が終わったら、親の介護や

 

子育てや家事、入院している家族のお見舞いなど、身体を休めるひまもない人も

 

たくさんいます。

 

そんな生活状況の中で、ご本人の身体も健康ではない。

 

これは〝労わる仕事〟では間に合わないのじゃないだろうか。

 

率直にそう思いました。

 

 

じゃぁ、家に帰っても身体をゆっくりと休めるひまがないのだとしたら、

 

仕事をしながら、身体を快復させればいい。

 

そう思ったんです。

 

 

つまり、朝の朝礼の時よりも終礼の時の方が元気になっている。

 

休み明けの月曜日よりも金曜日の方が元気になっている。

 

それが〝快復する仕事〟

 

 

一見、奇想天外なことを言っているようですが。。。

 

 

待てよ、待て、待て、待て、待て。

 

 

そう言えば、ぼくは、ドクターにもお国にもクレイジーな男として、

 

判をついてもらっている男だ。

 

それならば、これぐらいクレイジーなことはやってやろうと思っています(笑)。

 

 

さて、果たしてそんなことが実現可能なのか。

 

実は具体的な方法としては、

 

 

  • ・三秒かけて息を吸って七秒かけて息を吐く。
  • ・身体をとてつもなくリラックスして仕事に挑む。
  • ・常日頃から、感謝の気持ちを抱く(自律神経が整うと言われています)。

 

 

まだたったこれだけのことしか思いついていません(笑)

 

ぼくの頭は、発想力には自信があっても、

 

具体的なアイデアはほとんど出てこない頭なので、

 

誰か良い具体案を閃いた人は教えてください(笑)

 

 

 

By いまここメンバー ひらかた

 

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