年末年始の帰省ラッシュとは、正月前の大晦日までに地方出身の大学生や社会人や実家から離れて暮らす家族連れのご家族が一斉に故郷へ帰ることで起きる新幹線の大混雑と、高速道路の大渋滞です。高速道路が渋中央道や東名高速で車が進まないなどの渋滞に巻き込まれることがあり、新幹線も人が多く立ち乗りになってしまうことがあります。

通常、長期休暇の場合は初日が新幹線が大混雑をし、以前の新幹線は２日程度の帰省ラッシュでした。しかし、直近の年末の新幹線の帰省ラッシュのトレンドは「年々、大晦日の前日が混雑ピーク日になる事」が多くなり、大晦日の午前中までが混雑しやすい日となってきています。今年の年末年始⇒2023年の新幹線の帰省ラッシュは「12月29日～12月31日の午前中迄＝２日半」と予想され、最も新幹線の乗車率が高く、新幹線車内が混雑するのは「12月30日が混雑ピーク日」です。

高速道路の場合、高速道路は新幹線よりも短い帰省ラッシュですが、その反面、集中して渋滞しやすいのが直近のトレンドです。新幹線と高速道路は共に同じ12月29日から始まりますが、高速道路は年末年始休暇の初日＝12月29日あたりが渋滞ピークになる傾向があります。理由は実家帰省の移動だけでなく、年末のおでかけや買い物を初日にしてから実家帰省をする方がいるからです。過去のデータから読んでも場所によりますが、一日休んでから12月30日に車で移動する方が29日よりましな渋滞になる確率が高いと言えるでしょう