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端午の節句

この時期になると大きなこいのぼりが気持ちよさげに泳ぐ姿がちらほらみられます。
飾るようになった理由は登竜門と同じなのだとか。
池や沼でも生息できる強い生命力の鯉が激流を登り龍になったといわれ、
鯉の滝登りの伝説を受けて男の子の立身出世や成功を祈ってこの時期の風物詩となっています。五月人形の金太郎や弁慶、牛若丸は厄の身代わりとし、強くたくましく立派に育ってほしいとの願いを込めて飾っています

端午の節句はこのような男の子の健やかな成長を祝う行事で、昭和23年にこどもの日として制定されました。
行事食として柏餅や粽(ちまき)などを頂きます。
鯉のぼりの吹流しの色になっている五色には魔よけの意味があり、粽を結ぶ糸も五色にされています。

また、端午の節句は菖蒲の節句ともいいます。菖蒲とは丸く細長い花穂をつけるサトイモ科の植物です菖蒲にまつわる習わしには束ねて軒先に吊るす「菖蒲ふき」
お酒に浸していただく「菖蒲酒」
枕の下に敷いて寝る「菖蒲枕」
浴槽に浮かべて入浴する「菖蒲湯」
などがありますが菖蒲湯は血行促進や疲労回復に効果があると言われています。
一度試してみてください。