そろそろ六月も終盤で夏が近づき、エアコンの出番がこれからどんどん増えていくという時期になってきました。これからエアコンを使う機会が増えていくと思います。試運転は早めにしておきたいですね。　

エアコンの試運転は、設定温度を18度に設定し、冷房運転を約10分間行うことが基本です。試運転の前には、電源、リモコン、冷風、異臭・異音、ランプ点滅やエラー番号表示、水漏れなどを確認することが大切です。

エアコンのフィルターには、日常生活の中で舞い上がったホコリなどが蓄積する場合があります。それにより、夏場にエアコンを使い始めた際に、エアコンが効きにくくなることがあります。シーズンを迎える前に、メンテナンスをすることをおすすめします。室内機のお手入れできる部分は、前面パネルや吹き出し口、ダストボックス、エアフィルター、掃除アシストブラシなどです。前面パネルやエアフィルターなど、取り外して水洗いできるパーツもありますが、熱交換器などのユーザー自身ではお手入れできない部分もあるため、確認が必要です。

最新のエアコンには、フィルターの自動掃除機能やエアコン内部のカビやホコリを抑制する機能などが付与されており、お手入れの省力化が進んでいます。エアコンの清潔性が気になる人は、最新の製品に買い替えることも有効な手段です。