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お彼岸の終わり

「春分の日」「秋分の日」には、昼と夜の長さがほぼ等しくなります。 祝日法では、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日とされ、秋分の日は「祖先をうやまい、亡くなった人々をしのぶ」日とされています。「春分の日」と「秋分の日」を中心とした、それぞれ前後3日間の計7日間が「彼岸」です。春分の日・秋分の日を「彼岸の中日」といい、彼岸の初日を「彼岸の入り」、最終日を「彼岸の明け」といいます。 現世と来世の境を川にたとえ、煩悩の多い現世を川のこちらの岸「此岸(しがん)」、悟りの境地である来世を川の向こう岸「彼岸」と呼びます。

仏教では、西の彼方に極楽浄土があるとされています。春分・秋分には太陽が真西に沈むので、極楽浄土の場所がよくわかり阿弥陀仏を礼拝するのにふさわしいなどと考えられてきました。

一般の家庭でもお仏壇を清め、お供えをして、ご先祖様のお墓参りに行きます。また、「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように、お彼岸はちょうど季節の変わり目。この時期に太陽とご先祖様に収穫を感謝し、豊作を祈るという意味合いもお彼岸にはありました。

【秋彼岸 】 
9月20日(木):彼岸入り
9月23日(日):彼岸の中日(=秋分の日。祝日)彼岸の明け 26日

彼岸の明けも過ぎ、過ごしやすくなった九月も終わりを迎えました。
ここからまた寒くなり風邪も引きやすいのでお体には十分にお気をつけて下さい。