箱折り作業と並んで、いまここテラスの「定番作業」になっているネジの袋詰め作業。段ボール箱に入っているネジ１０１本を精密計量器で計り、ホームセンター向けの子袋に詰めていく、という単純作業なのですが、毎回必ずと言っていいほど作業が一時中断します。というのも、作業自体はみんな慣れているのですが、「１０１本」を「重量」で数えるため、ネジ１本１本の重量の微妙な誤差により「１０１本」の重量が変動するので、その都度「１０１本」を実際に手作業で数えるからです。

こんなことも、言ってしまえば「交通渋滞」のようなもので、初めのころはみんな頭を抱えていましたが、今では「重量表」も整えた上、「予想外の渋滞」にもみんな慣れた手つきで楽しみながら数えています。

「みんなが助け合えばどんな困難にも立ち向かっていける」と言うと大袈裟ですが、そんな「当たり前」を改めて実感します。